医療機関であっても公式サイトがあるのが常識
世の中の多くのことがインターネットにつながったコンピューターを使うことで動くようになった現代社会では、新規にオープンする医療機関の多くが公式サイトを作っています。
インターネット上にサイトを作っている医療機関を選ぶことのメリットは、どのような雰囲気のところかが事前にわかることと、院長の診療にかける思いや信念を語った診療方針が掲載されていることが多い点などが挙げられます。
また、院長自身が顔写真を掲載していれば、怖そうだとか優しそうといった第一印象も、行くべきかどうすべきかの決断を後押ししてくれるでしょう。
痛みのない歯科医療を推進している歯科医院が増加
昨今、痛みのない歯科治療を行うとしている歯科医院が増えてきています。
これを可能にしたのは、麻酔の進化です。
麻酔を行うことにより、虫歯の治療や神経をとるといった痛みを伴う治療が出来るわけですが、そもそも麻酔をすること自体が痛くて苦手というのが、歯科医院を避けるな人には多いのです。
そんな人には、歯茎の表面にスプレータイプの麻酔をシュッと吹き付けてくれます。
しばらくすると歯茎表面が麻酔によって感覚がなくなり、より深い部分に麻酔をかけるための、注射針の痛みを感じずに済むよう配慮してくれるのです。
削らない治療というのも出現
ごく初期の段階の虫歯であれば、しっかりと歯磨きをすることによって歯の表面の硬い部分であるエナメル質が再生することがあります。
そのためにフッ素という薬を塗布し、あえて削らない治療を行うことが可能になりました。
歯科医院特有の歯を削るキーンという音が苦手な人にとっては、これはかなりの朗報です。
とはいえ、削らないで済むのはごく初期の段階ですので、日ごろから予防のために定期的に通う必要があります。
いわゆる予防歯科と呼ばれる治療方針ですが、これにより長くかかる治療に至らずに済みます。
予防歯科を心がけていれば、年に一度や半年に一度といったスパンで検診ということで歯科医院を訪れると、歯石や着色汚れを取ってくれますし、初期の段階の虫歯に削らずに対応することが可能になるわけです。
ホームページで確認しよう
ホームページには、どのような治療をメインに行っているかが記載されているはずです。
痛みのない治療なのか、削らない、抜かないを重視して治療を行っているのかから、院内の雰囲気まで分かりますので、ホームページで確認できる歯科医院を選んだ方が、そうでない歯科医院よりも安心と言えます。