昼休みが短くなることもあります
歯科医院の多くは午前診療と午後診療に分かれており、間に２時間ほどの休憩時間をはさみます。
内科などでは４時間から５時間ほど間が空くことを考えると、歯科医院の昼休みは短いのに診療時間は長いため、スタッフの拘束時間もおのずと長くなってしまいます。
例えば診療時間ぎりぎりに急患が飛び込んできた場合、個人経営の歯科医院ではほとんど断ることはありません。
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取れた詰め物を捨てないことが治療費削減につながる
金属の詰め物が取れるのはなぜか
虫歯の治療を受けた人の多くは、歯に銀色の詰め物が詰まっているはずです。
金属でできた詰め物は削り取った歯の形に合わせ、隙間を埋めるために作られたもので、歯によって形はすべて異なります。
歯科医院を訪れるケースでは、この金属の詰め物が取れたと訴える人がかなりたくさんいます。
そう簡単には取れないようにしっかりとくっつけてあるのですが、長い年月が経つとどうしても接着力が弱くなってくるのです。
歯科衛生士がいる歯科医院を探そう
初めていく時は歯科衛生士がいるかどうかを探すのがコツ
歯科医院に予約時間前に行ったのに、予約時間通りに見てもらえなかったという経験をしたことがある人は多いでしょう。
これは、歯科治療は最低でも一人あたり20～30分はかかるという、手間のかかる診療だからです。
そのため、歯科医師一人がすべてを行っているような場合、予約制であってもかなり待つことになる可能性が大です。
そこで、初めて行く歯科医院を探すなら、ホームページなどをあらかじめ見て、歯科衛生士がいる歯科医院を選ぶのがコツです。
かかりつけの歯科医を持つことの重要性
無駄な医療費がかからなくて済む
歯科医院は全国各地にたくさん点在しています。
そんな中、どこの歯科医院へ行けば良いか迷うこともあるでしょう。
できることなら家の近くの病院を、かかりつけ医としてずっと利用することが望ましいと言えます。
歯が痛くなって歯科医院へ行くと、まずはレントゲン撮影をすることが多いです。
歯の状態を詳しく知って的確な治療を行うために、レントゲン撮影は必要不可欠です。
けれども撮影費用が高くかかることも否めません。
歯科医院ジプシーに終止符を打つには
意外と多い歯科医院をジプシーしている人たち
近くの歯科医院に行ってみたけれどあまりよくなかったからと、さらに別のところに行ったものの、こちらも今一つということで、あちこちの歯科医院をジプシーしている人は意外とたくさんいます。
それだけ多くの歯科医院があるため、ジプシーしやすいということも大きな理由ですが、患者としてはデメリットが大きいと言えます。
意外と知らない正しい歯磨きの仕方を教えてくれるところ
歯磨きの仕方は十人十色
例えば10人集まって、それぞれに普段の歯磨きの仕方をしてみてくださいと言ってみたら、10人中、正しい歯磨きの仕方をしている人は1人いればいい方でしょう。
それくらい、正しい歯磨きの仕方を知っている人は少なく、これが虫歯や歯周病、ひいては歯槽膿漏の原因になっているのです。
正しい歯磨きの仕方を知らないという人がほとんどですが、中には歯科医院で教えてもらって知っているけれど、やっていない人が多いのも特徴と言えます。
初めて行くならホームページで確認してみるのがおすすめ
医療機関であっても公式サイトがあるのが常識
世の中の多くのことがインターネットにつながったコンピューターを使うことで動くようになった現代社会では、新規にオープンする医療機関の多くが公式サイトを作っています。
インターネット上にサイトを作っている医療機関を選ぶことのメリットは、どのような雰囲気のところかが事前にわかることと、院長の診療にかける思いや信念を語った診療方針が掲載されていることが多い点などが挙げられます。 続きを読む
まだ完全に整わないうちにできる対策
歯のかみ合わせというのは、通常、上下の歯がカチッとかみ合うか、もしくは上の歯が下の歯よりも前に来るのが一般的です。その中にあって反対咬合と呼ばれる、下の歯が目に出てくる、いわゆる受け口の状態の人もいます。幼児のうちに、反対咬合になりそうなことに気づいたら、早めに歯医者に行くのがおすすめです。まだ完全に歯のかみ合わせが完成していないうちに、対策を取ってくれます。成長するとともに歯もだんだんと大きくなり、顎が固定されていきますが、まだそれが完全に終わらない幼児のうちに、幼児反対咬合顎誘導装置、通称ムーシールドという物を、一定期間装着する処置をしてくれます。この装置をはめることによって、上下の歯が反対咬合になるのを阻止し、上の歯が前、下の歯が後ろという正常な噛み合わせになるように誘導してくれるのです。この処置を歯医者でやってもらうにあたっては、健康保険による診療対象ではないことから、全額自己負担となりますが、噛み合わせが出来上がってしまってからでは遅いので、早く決断することが大事です。噛み合わせが出来上がってしまい、反対咬合になってしまうと、あとは歯列矯正で何年もかけて治していかなくてはならないことになります。また、歯列矯正の方が何倍もの治療費がかかりますので、早めの対策が経済的負担も軽くすると思われます。幼児のうちに行いますので、嫌がることもあるかと思われますが、本人は覚えていないことも多いので、とにかく早めにやっておくに限ります。反対咬合はいわゆる顎が出ている顔になりますので、物心ついた時にはそれが気になり、誰かにからかわれたりすることによって、大きなコンプレックスになる可能性もあります。幼児のうちであれば、噛み合わせが逆になりそうな顎の形で生まれてきたとしても、歯医者に行くことによって治せる可能性があるのですから、やってみることがとにかく大事です。幼児本人の意思で行うことではなく、親の判断で行うことになりますので、親にそうした知識があるかないかで、子供の容姿を大きく左右することになると言えるでしょう。女の子の場合は特に、見た目にこだわりやすくなりますので、できるだけコンプレックスになりそうな要素は取り除いた方がいいと思われます。反対咬合はいかんともしがたいと思いがちですが、歯医者に行くことによって対処ができます。コンプレックスになる可能性をひとつ失くすことができるのですから、親としてはしっかりと対応してやりたいところです。
機能面だけでない。審美的な治療を行う歯医者のすすめ
歯医者というと虫歯や歯槽膿漏、親知らずの治療など口内の病気で受診する人が多いでしょう。けれども最近では美容面においての治療のために歯医者に行く人も増えているのです。誰でも笑顔は素敵なものですが、笑った際に口元が歪んでいたり歯が黄ばんでいたりすると勿体ないものです。煙草を吸う人はヤニが歯に付いて、気が付くと歯が黄色くなっていることもあります。また口元の歪みは歯並びの悪さが関係していることも多く、綺麗な歯の噛み合わせにすることで顔の左右のバランスが整うとも言われています。このような歯の黄ばみや歯並びなどを改善する治療が行われているのが、審美歯科です。審美歯科は通常の歯医者と隣接している所もありますし、審美的な治療専門の歯科もあります。口元の美に関する件で気になることがあるならば、審美歯科に相談に行くと良いでしょう。審美歯科で行われている治療は、歯のホワイトニングや歯並びの矯正治療のほかにも、出っ歯を治したり歯茎が見えないようにしたり、さまざまな施術があります。また歯のクリーニングも定期的にしてもらえるでしょう。毎日の歯磨きにおいても正しいブラッシング方法を指導してくれます。そのほかにも口臭が気になる人の改善治療を行っている所もあるでしょう。口元の美を追求することは美しくなれるだけでなく、病気の予防やエチケットにもつながります。歯並びが悪いと歯茎などに歯垢が溜まりやすく虫歯の原因にもなりますし、肩こりなどを引き起こすこともあるからです。定期的な歯のクリーニングも、虫歯の予防になるでしょう。さらに口臭や出っ歯などを気にするあまりに引きこもりがちになる人もおり、そのような人にとっては審美歯科での治療により精神面の安定も図ることができます。医療の開発と共に、審美的な歯の施術方法もどんどん研究が進んできました。専門医だからこそ行える特殊な医療機器を使った治療もありますし、痛みの少ない施術も研究されています。また美を追求する歯医者というと女性向けの病院のイメージがあるかもしれませんが、男性でも口臭や歯並びの改善に受診すると良いでしょう。今後ますますこうした審美歯科は増えていく傾向にあります。何かあったときに相談できるようなかかりつけの審美歯科があれば安心です。いつまでも美しくありたい人や、美容と健康に対して向上心が高い人、口元のコンプレックスがある人などは、こうした審美歯科を活用してみましょう。
良心的な歯医者さんを探そう
歯医者さんが経営しているクリニックの数は、コンビニエンスストアと同じくらい多いと言われています。実際に、駅周辺にある歯医者さんを数えてみると片手以上にあることがわかります。飽和状態になっている歯医者さんの中から自分に合った歯医者さんを見つけるにはいくつかのポイントがあります。自分が抱えている歯の疾患の専門医が常駐しているか、自分のライフスタイルと営業時間がかみ合っているか、歯について気軽に相談できる医師か、通っていてストレスがたまらないかなどが挙げられます。営業時間においては、最近では平日の夜中や土日返上で営業している所もあります。コンビニのように営業している所のほうがありがたいという声もありますが、定期的に休みを設けている所のほうが好ましいです。休日に、体を休めるだけではなく歯科医師が集まる学会や勉強会へ出席することで新しいスキルと知識を身に着けることができます。つまり、休まずに営業し続けている歯医者さんは、いつ勉強しているのということになります。そして、様々な疾患に対応できるとアピールしている歯医者さんは患者さんにとってありがたいですが、本当にその疾患に対するスペシャリストなのかどうかを調べることです。疾患に応じた認定医・専門医だとスペシャリストだとわかりますし、またそうでない場合でも疾患の学会員だと疾患にまだ対応できると分かります。歯医者さんのホームページで簡単に認定医・指定医・学会員を調べることができます。また認定医・指定医を簡単に検索できる学会のサイトもあります。何よりも大事なことは、患者さんと歯医者さんとの相性です。腕の良い歯医者さんであっても患者さんとのコミュニケーションが取れなければ、患者さんにとってベストな治療を受けることができないです。治療中に少しでも疑問に感じたことがあれば、気軽に相談できる歯医者さんだと長期間に亘り信頼関係を築くことができます。歯医者さんだけではなく、歯科助手や歯科衛生士を設けているかも大事なポイントです。歯医者さんとは違うサポート的なケアを行ってくれる歯科助手と歯科衛生士の存在は大きいです。腕の良い歯科助手がいることで、歯医者さんには相談しにくいことも気軽に聞くことができます。これらのポイントを踏まえて、自分にとってベストな歯医者さんを見つけることができます。コンビニの数と同等にありますが、地道に見つけていくと良い歯医者さんと巡り合えます。